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2024-07-11

仮義足 (下腿義足) を 5年以上使っている

仮義足を作る時、その耐用年数は本義足同様 2年だと聞いていましたが、僕は仮義足を使い始めてもう 5年2ヶ月になります。

現在の仮義足が自分の足に合っているか? というと、まったく合っていません。しかし、これは仮義足を使っているうちに合わなくなった、ということではありません。僕の場合、チェックソケットから仮義足に移行する際に急激に足が細り、仮義足が手許に来た時点で断端袋、それもいちばん厚手のものを 5枚も履くようになっていました。それは単に面倒臭いだけで、生活や歩行そのものに支障はありませんでした。その状態にそのまま慣れてしまった、というわけです。

そういう事なので、「現在の仮義足が自分の足に合っていない」という事は脇に置きます。その事を軽視するわけではありませんが、僕にとっては重要ではありません。

一度、断端袋を履き忘れて (普段は 5枚履いているところを 1枚も履かずに) 外出してしまった事がありますが、当然いつもより歩き辛いのですが、自宅に戻るのも面倒だったのでそのまま用事を済ませる事にしました。用事を済ませて自宅に戻るまで、特に問題はありませんでした。

5年2ヶ月の間に起きた事は、一度だけ足部のネジが緩んで締め直してもらった事、断端袋やストッキングを大量に消費した事くらいです。ライナーはかなりくたびれた感じになっていますが、一度も作り直していません。仮義足を履いて 4年半ほど経った時、ライナーの内側のシリコンに細かいヒビができている事に気付きました。こういうところからライナーが裂けるのだろう、と思いましたが、現在も持ち堪えています。

そうは言っても、これはあくまでも僕個人の話し。一般的にはそうはいかないでしょう。僕があれこれ気にしない性格で、平たく言えば「現在履いている仮義足に愛着がある」というだけのことです。僕が利用している義肢制作会社の方は、「断端袋を 5枚も履いているなら (それくらい義足が足に合っていないのなら)、2年も待たずに新しい義足を支給してもらえる筈だ」と言っていました。自分の足に義足が合わないのなら、さっさと作り直した方が吉でしょう。

僕も、遠からず本義足を支給してもらうでしょう。