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2024-06-21

歌詞雑感: 北原謙二 - さよなら さよなら さようなら

北原謙二 - さよなら さよなら さようなら
Released as a single (1962)
Side B (Side A: あこがれのエコーライン)
https://x.com/YaoyuanXiaLei/status/1751204248732443032


赤いパラソルくるりと回し
あの娘しょんぼりこちらを向いた
町の外れのつんころ小橋
さよなら さよなら さようなら
チュンと鳴いて日が暮れる

後ろ向かずに歩いていたが
堪え切れずに振り向いた
きっとの娘も同じ (おんなじ) 気持ち
さよなら さよなら さようなら
胸のブローチが光ってた

きっとまたねと帽子を振れば
あの娘泣き泣きパラソル振った
忘れられない初恋小道
さよなら さよなら さようなら
汽笛ポーッと鳴れば思い出す


※歌詞は聴き取ったままを文字に起こしたものです。
※平仮名、漢字、送り仮名は元の歌詞と異なる場合があります。

1番の歌詞から。

  • "パラソル" とは女性用の日傘 (洋傘) の事です。最近は使わない言葉ですね。"ビーチパラソル"、"ガーデンパラソル" などは耳にすることはありますが...。
  • "しょんぼり" という表現、最近ではまったく耳にしませんね。 
  • "つんころ" をご存じの方は殆どいないでしょう。"ちょっとした"、"取るに足らない" というような意味で使われる言葉です。
  • 雀は近年個体数が激減しているといわれています。僕が子供の頃は雀がたくさんいて、朝からよく鳴いていました。
  • "チュンと鳴いて"。こういう言い回しは日本語独特のものだと感じます。

2番の歌詞から。
  • "後ろ" と "" (あと)。同じ意味、それを表す漢字の読み方が異なる。こういうところは、日本語を学ぶ外国人にとって大変困難でしょう。
  • "ブローチ"、僕の母親の世代はよく身に付けていましたが、最近はあまり見かけません。どちらかというと、フォーマルな場面で用いられるのでしょうか。

3番の歌詞から。
  • "汽笛"。蒸気機関車も、近年ではごく一部の地域でしか走っていませんね。僕は、汽笛を生で聞いたことはありません。映像でのみ知っています。
  • "ボーッと鳴れば"。1番の歌詞の "チュンと鳴いて" と同じく、日本語独特な言い回しだと感じます。

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