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2020-09-25

歌詞が気になる

外国語の歌 ("洋楽" に限らず) を聴くとき、どんな歌詞なのかがとても気になる。楽曲が気に入れば取り敢えず好んで聴き始めるのだが、その後も歌詞の意味を知るために、あれこれと手間をかけることになる。大まかにでも、歌の内容が知りたい。歌詞の意味が判って、もしそれが受け入れられなければ、その歌は聴かなくなる。

そうなるに至ったきっかけは、中学生の頃に友人宅で "のっぽのサリー" (Long Tall Sally) の訳詞を見たことだ。ビートルズのシングル盤だった (僕はビートルズの現役世代ではないが、とにかく友人がそのシングル盤を持っていた)。"のっぽのサリー" は単純に楽しめばよい歌で、神経質になる必要はまったくない。それでも、こんな歌詞だったのか、と、友人と二人で苦笑いした。

だいぶ後になってからだが、他にもこんな事があった。大学時代、帰国子女の同級生と二人、駅のプラットフォームで電車を待っていた。僕らの 3m くらい前に同世代と思われる男性がスタジアム・ジャケットを着て立っていた。スタジアム・ジャケットの背中には、ひとつの単語だけが外国語で大きく刺繍されていたのだが、同級生がこっそりそれを指して「あれ、ロシア語で "ファシズム" って書いてある」と小声で言った。「あれは外国じゃ着れないね」と。この事も、多少影響していると思う。

そんなこんなで、外国語の歌を聴く時は歌詞を気にするようになった。もっとも、歌詞に限らず、日頃見聞きする外国語の意味には注意を払うべきなのだが。